今、我が家には外国人のお客様がいます。
彼が来る前は、「 そやつ何者? 」 ということで、
家族で、ちょっとした騒動になりました。
けれど、本人がやって来てから間もないうちに
すっかりお互い打ち解け、
今では家族以上に仲良くなっています。
こういう話は、日本にいる外国人からよく聞きます。
このへんから、日本人の特質が少しわかるのでは
ないでしょうか?
いつだったか、ある外国人が日本の雑誌のコラムで
日本の家屋のひさしの広さと、外の人間との係わりについて
語っていたのが、印象的でした。
日本家屋はひさしを広くとっていて、その下に縁側などがある。
そのせいで、外からは家の中が薄暗くてよく見えないようになっている。
けれど、ひとたびそのひさしの内側に入れば、
その家とたちまち一体になる感覚がある。
このことは、日本人が、初めは外国人などのソトモノを拒むけれど、
いったん気が知れてしまうと、
西洋などの諸外国では考えられないほどの親しさが生まれる、
ということと、不思議に一致している。
というような内容だったと思います。
ふむ。
いちげんさんお断り。
普段の、人付き合いのなかでも、
私たちは無意識にこれをやっているかも知れません。
「(外からは)、わかりにくい日本人 」
実際外国で、日本人の印象をきくと、
みな同じことを言います。
いいか悪いかをここで論ずるつもりはありませんが、
まあ、ミステリアスという意味で、
西洋の日本ブームに一役買っているかも知れません。
けれど、中を覗いたとたん、
「 がっかり! 」 ということにならないようにしたいものです。